何が人を動かすのか

今日のタイトルは、コーチングを学んだり、興味関心がある人なら一度はその名を聞いたことがあるであろう、アンソニー・ロビンズのTED講演のテーマからお借りしました。

彼は、自分の仕事は
「やる気を引き出すこと」ではなく、

「なぜ」を探求するのが私です。人が行動する理由を知りたいんです。」

そして、
「内的動機づけの見えない力こそが、世界で最も大事なものだと信じているからです。感情こそ、人生の原動力だと信じているからこそ、私はここにいます」
と語っています。

最近、日本でも「動機付け(motivation)」という言葉がよく聞かれるようになってきました。

TEDスピーチの中で、アンソニーロビンズは人間の行動の源泉を感情と6ニーズという有名なモデルで説明しています。

これについての詳細な説明はここでは割愛します。
記事の最後に、スピーチ動画を転載していますのでぜひそちらをご覧ください!

私自身も、人間はの行動の背景にある関係性に興味関心を持ち、そこから外部との関係性が大きく影響しているという観点、人文学的アプローチで学んできたので、アンソニーロビンズの主張にはとても感銘を受けます。

と同時に、教育者として、変化する人変化しない人の違いはどこからくるのだろうとも考えていました。

アンソニーロビンズと並んで、人間の心理的欲求について有名なのが、マズローの欲求5段解説です。
(※晩年、一つ追加されて6段階になりました。今回はそちらを採用しています)

こちらも有名なものですので、説明は割愛します。

今日のポイントとして、アンソニーロビンズの提唱する6ニーズと、マズローの欲求段階モデルを重ね合わせて考えてみることにしました。

こうしてみると、基本的には「安定」「所属」などを求める欲求がまず現れます。

そして、下位の欲求ほど自分一人でも達成可能な欲求です。

ですが、上位の欲求は自分だけでは満たすことができません。必ず他者との関係性を必要とするのです。

そして、二つのモデルを組み合わせようとするときにしっくりこないのが、6ニーズで言われている「不安定感・多様性」のニーズです。

ここに私が感じている変化のきっかけがあるのではないかと思ったのですが、そもそも、「変化」というキーワード自体が「不安定感」の象徴のようなものだとは思いませんか?

私の考えでは、マズローの欲求を段階的に上る時、それぞれの段階を超えるときに必要とされるのが、この「不安定感」のニーズです。

「不安定感」というのは、不安と同時に、新しい世界との出会いや、ステージが変わることに対する期待感を同時に持っています。そして、安定した未来や、わかり切った変化では、私たちの心はワクワクしないし、感動がありません。

「感動したい。」このニーズを満たすためには、「不安定な世界」に挑戦し、「変化を作る」という勇気が必要となるのです。

下位の欲求は、この変化を作るための土台作りではないでしょうか?

もしあなたが、変化を望んでいるとしたら、それは準備ができたということなのかもしれません。

「確実性」を選択し、変化のない日々を送り続けるのか、
「不安定性」を選択し、変化を作ることができる自分を作るのか。

すべては選択と決断のパワーである。

多くの人が知っているし、語ってきたことですが、実践することでしか変化は生まれません。

感動溢れる毎日を自ら選択し、その習慣を確実に安定化させ、また変化を生み出せる感動の連鎖のライフスタイルを追求していきたいと思います。

TEDのアンソニーロビンズのスピーチを転載します。
とても素晴らしい内容ですので、ぜひご覧ください。

 

 

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